今さらながら良い車、DA64エブリ。
特に今回、カワイ製作所で型取り最中だったDA64エブリ、激シブです！
こんな色があったんですね！
働く車というのはハイエースやキャラバンなど、仕事とプライベート同時使用が多かったり、使い勝手の良さからプライベートでも使う人が増加しており、新型ハイゼットS500系のようにカラーバリエーションが多いのはとても魅力的。
今回、吉田社長が制作した、できたてホヤホヤのDA64用の新商品があがっていました。
精魂尽き果てておられます。
芸術です。
箱型のクルマというのは、ハイエースやアルファードなども同様ですが、どうしてもボディ剛性が落ちやすい。ボディが痛んでくると軋み音が発生したり、コーナリング性能や操縦性に不快感が出てくることもあります。
この形状だと荷物スペースを殺さず、広々なままボディ剛性があがる優れもの。
DA64の従来品はコレ。
見た目はこちらがスパルタン。
キャンプや釣りなら、ボディ剛性をあげながらハンガーにも大変身（笑）。
DA64のパーツも山盛りラインナップされています。
http://www.kawaiworks.com/bodyparts_cat/da64vw
中でも驚きだったのはコレ。フロントタワーバーです（汗）。良くこんなもの作れたなとビビリます。確かにフロントタワーバーです。かなり効きそう。
どういうわけか、ホームページでは見当たりませんが、ピラーバーなど各種丸パイプの補強バーには、ピラーバーパッドという、ロールバーパッドのようなクッション材をオプション販売されています。
黒でクッション材で肌触りも良く、万が一頭をぶつけたときなどの保護になる上、見栄えがものすごくよくなります。一回り太くなるので、シビックなどのスポーツカーだと、かなりイカツクなり視覚的にも良いです。
なお、カワイ製作所では、補強パーツ、牽引フック、シートレールが3つの柱です。
当社も負けず、DA64は商品を販売させていただいております。
ラテラルロッドに、チョイ上げキット。2万円程度で前後1インチUpで車検対応。
ベッドキットも開発終了です。
年齢は一回り違いますが、食い意地の汚さではお互い一歩も譲らない川居相談役がお昼なので近所の料理屋さんに招待してくださりました。
https://r.gnavi.co.jp/c89hu47a0000/
なんだこの器！ デカイなんてもんじゃありません。
ビックリする私を相談役が笑っています。
シャープの工場が近所で、取引業者などの接待でも人気のお店で、こういう演出もあるそうです。
味もおいしい。
ランチだと非常にリーズナブルですが、とても優雅な気持ちなれます。おすすめ。安いものばかり探して食べていると心がすさんでいたようです（笑）。人間こういう文化的な食事も大切です。
カワイ製作所は今年、設立40周年。
記念ボールペンをいただきました。
40年… 会社を40年続けるということは本当に大変です。
http://silkroad-jp.com/silkroad/40th-anniversary-talk
何度も紹介させていただいている、カワイ、キノクニ、シルクロードの起業者3人の対談を読むと、クルマ業界がいかに進化したかわかります。
対談で安村社長が、「当時、フェンダーミラーをサイドミラーに変えたら、違反切符きられた！」といっておられますが、現代は標準装備。まもなく、ミラーそのものが不要になる基準になるようですから、時代の進歩に驚きます。何より40年、車もヒトもモノも社会もドンドン変化するなかで会社を続けることの重みを感じました。
新商品、カワイ製作所さんに負けず、ドンドン考え出さないと！